日本のゴミの不思議。
日本の東京は世界で1番美しい街並みを持っているそうです。
銀座、東京、丸の内、六本木、たくさんの人々が行き交う街なのに、ゴミ一つ落ちていません。(2位シンガポール)
海外に誇れる素晴らしいところ。
しかし、日本は世界で1番ゴミを出し、燃やし、埋めています。
年間一人当たり約320klのゴミを出しいます。
年間一人当たりのゴミの量
アメリカ 100kl
ドイツ120kl
フランス180kl
日本320kl
あら不思議不思議!
もっとゴミ自体減らせないのだろうか。
今、私が食べているランチの間にもストロー、ストローの包装紙、使い捨てのお絞り、ナプキンというゴミがまた生まれました。
清潔感、過度のもてなし。
素晴らしいけれど角度を変えると何か違和感。
当たり前にあるこの日常
当たり前に作るゴミの山。
去年、ゴミ処理場や、リサイクルセンターでのワークショップもさせていただきましたが、その時聞いたお話ではこのままのペースでゴミが増えれば50年後には焼却、埋め立ては追いつかなくなると教えていただきました。
靴を大切にケアしながら永く履き続けることって小さいことだけど、そんなことを考えたり、小さなアクションを起こす一つのきっかけになるのではないかなと信じています。
流行りの断捨離も整理整頓も
ゴミにならないようになるべくなら必要な人に受け継いだりしたいものです。
ときめくものだけ残すのではなく、ときめく続けられるものだけ手にするのです。
パートナーと結婚するような気持ちで物とも付き合って行くことが大切なんじゃないかな。
http://www.chikyumura.org/environmental/earth_problem/s/waste_problem.html